貸切バスの運賃・料金の見直しについて

※令和7年9月に公示された新たな運賃・料金の情報に更新しました

 平成24年4月に発生した高速ツアーバス事故等を受け、貸切バスの安全性向上を図る取り組みの一環として、安全と労働環境改善コストを反映した新たな運賃・料金制度が平成26年4月から実施されました。
 令和5年8月には、深刻な運転者不足解消や、さらなる安全への投資に取り組めるよう制度の見直しを行いましたが、運転者の平均給与額は全産業平均を下回る状況が続いております。
 運転者の担い手不足解消には、賃金水準を全産業平均まで引き上げることが不可欠であることから、その原資を確保するため、新たな運賃・料金が公示されました(令和7年9月)

 貸切バス会社は、基本的に運輸局ごとに公示されている運賃・料金を届け出ており、その下限額以上で運賃・料金額を決定することとなっております。下限額を下回る運賃で運行した場合、違反行為として行政処分の対象となります。
 安全・安心なサービスを確保・維持するための運賃・料金制度についてご理解下さいますようお願いいたします。

【新】東北運輸局お知らせ 【新】東北運輸局公示 【新】国土交通省プレスリリース(概要資料)

【新】日本バス協会作成リーフレット

【新】東北六県バス協会連合会作成パンフレット

・輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用ガイドライン
概要  令和6年4月1日改正版  (旧)H28.12.20改定版